和の活動を通じて「日本のこころと文化」を伝えていきます。

舞の様子

「日本人が培ってきた
文化を伝え継ぐ」

「和の未来」は
この基本指針の元に同士が集って活動する会です。会員の得意分野を持ち寄り、志を同じくする多くの仲間と集い、研究、探求し、その成果を伝え継ぐ。活動を通じて行う「文化」の継承は、日本の心を伝承する活動でもあります。
私たちの活動に賛同の方、どなたも気軽にご入会ください。
一緒に「和の未来」を作りましょう。
(理事長 安田多賀子)

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プレ装賀きもの学院創立35周年記念 衣紋道髙倉流 たかくら会・岐阜
「源氏物語・桐壺」

とき:2012年5月13日(日)
ところ:長良川国際会議場 さらさーら

装束劇「源氏物語・桐壺」を上演しました。平安・藤原時代、和様文化が花開き、色の重ねの美しい装束が生まれました。源氏物語のシーンを装束で表現した舞台は今までにない美しいものでした。


会場は長良川国際会議場さらさーら。上演当日は快晴となり、開場とともに来場した多数の観客で席は埋め尽くされていきました。


第一景 桐壺帝ご即位
新しい帝の即位の儀式。公卿、天上人が式に参列する。


第二景 光君誕生位
帝の子、光君が誕生。生まれたばかりの御子は宣旨と守刀、産着を賜り、お湯に入る。そのとき、『わざわい』を寄せ付けないための儀式『産湯鳴弦の儀』を行う。随身は祈祷の言葉を発し同時に弓を鳴らす。


第三景 藤壺入内・衣えらび位
儀式に召す衣を内待が選ぶ風景。


第四景 光源氏元服
光君は数えの十二歳になり元服の日を迎える。髪を左右に分けた子供の髪型「みづら」を解いて「もとどり」を結い冠をつける。

光君は帝に感謝の志を示すため「拝舞」という御礼の舞をする。

著作 衣紋道髙倉流 有職文化研究所

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